お盆前の8月12日に、元気な山口支部長から電話がありました。「山根さん、時間がありますか?中小企業事業継続支援金を申請したいという方がいて、手伝ってくれる行政書士を探しておられます。やってもらえますか?一連の流れがつかめて、勉強になりますよ。」と言われて、引き受けることになりました。
すぐに、ネットで「山口県中小企業事業継続支援金」を調べました。「新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が大きく減少している県内中小企業者等の皆様に、事業の継続を支援するための支援金を給付」するものです。法人40万円、個人20万円を支援し、商工会議所に提出します。申請要領をプリントして準備万端です。
そこで、お客様に電話で話します。お客様のAさんは市内で美容院を経営されています。「中小企業事業継続支援金のことを友人から聞いたり、ネットで見て、申請を手伝ってもらえる方を探していました。ぜひお願いします。」と言われました。私は、2019年、2020年の確定申告の資料と毎月の売上高が分かる帳簿を用意してもらうことをお願いしました。
資料が整い次第、盆の間でも駆けつけることを伝えました。
お客様があることがこんなに嬉しいことを実感しました。役所時代も仕事が好きで意欲的にやってはいたものの、行政書士事務所を開業し個人事業主になって、こんなにわくわくしたことは驚きでもありました。お客様のために、事務所の理念である「親切・丁寧・安心」をめざして全力を尽くします。(つづく)
Comentários