ここ1週間、キンモクセイの甘い香りが我が家の生垣から香るようになりました。今朝写真を撮るに行くと、そこには満開のキンモクセイの花が咲いていました。(上下の写真)
先日夕方のニュースで、キンモクセイの開化について、解説をしていました。西日本では、秋の暑さで約1か月遅れて、今が開花時期になっている、東日本では、逆に早く咲いて現在、2回咲きのところも多い、さらに3回咲きのところもある、とのことでした。
花や香りで季節を感じることは多いのですが、これだけ変化があると、季節を感じるどころではないかもしれません。これも、地球温暖化の影響かもしれませんね。注意深く見ていきましょう。長い日本列島でも海流の温度が上がり、北海道では昔は獲れなかったブリが豊漁になったり、逆にサケやサンマが不漁になっているといいます。他にも、いろんな事例が出ているでしょう。
我が家の生垣は、キンモクセイの隣には、ヒイラギモクセイが囲んでいます。ヒイラギモクセイは、キンモクセイより遅い時期に、白い花を咲かせます。キンモクセイより、花の数は少なく、香りも微かなものになりますので、気を付けなければ、見落とすこともあります。季節を感じることができる環境を守ることが、大切ですね。
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