私の胸にきゅんと来たビジネス書の2冊目は、「いますぐ妻を社長にしなさい」坂下仁著(サンマーク出版)です。昨日紹介した「定年ひとり起業」の中で紹介されていた本です。著者の坂下さんは3大メガバンクの一つであるⅯ銀行に勤務しながら、株取引に失敗し破産寸前になりました。しかし、そこから5年で資産数億円にした人です。その解決方法が「プライベートカンパニー」であり、刺激的なタイトルの「妻を社長に」ということです。すぐに私が活用できるかというと、むつかしいでしょうが、将来的には検討する課題だと思います。
3冊目と4冊目は、「会社を救うプロ士業 会社を潰すダメ士業」横須賀輝尚著(さくら舎)と「先生ビジネスマーケティングの教科書」五十嵐和也著(秀和システム)です。同日の新聞広告に載りました。2020年11月と12月の初版です。「会社を救う~」の著者横須賀輝尚さんは、行政書士として開業されましたが、2007年からは経営コンサルタントに転向。「日本で最も士業に会ったコンサルタント」です。弁護士、税理士、社労士等の士業の現状が書かれていて参考になります。行政書士もあり、厳しい現実が待っています。「行政書士は、行政書士以外の能力を使え」は、貴重な教えです。
「先生ビジネス~」の著者五十嵐和也さんは、志師塾を主宰されています。NECでシステムエンジニア・コンサルタントとして活躍した後に、中小企業診断士として独立。自信をもって開業したはずなのに、顧客が集まらずに800万円の借金。その後、苦労して1年で256名の顧客獲得。そのノウハウを体系化して、ビジネススクールにしたものが、志師塾です。塾では、士業・コンサル・講師・コーチなどを教えています。今の時代、ネットでも参加できるようですが、ネットも含めて、いくらかかるか書かれていないのが、残念。
さまざまなビジネス書がありますが、今後も読むようになるでしょう。感想を語り合えるといいですね。
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