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執筆者の写真良夫 山根

事業復活支援金が終わりました!~行政書士のお仕事に少し自信  2022.6.17


       (防府市阿弥陀寺の国重要文化財金剛力士立像 6月12日撮)


 6月14日で事業復活支援金事前確認が終わり、本日17日ですべての申請作業が終わります。私は、2月18日に登録支援機関の認定を受けて、2月22日最初のお客様から電話で依頼を受けて、6月14日まで、4か月弱走り続けた感じがします。


 合計81名のお客様から、依頼を受け、キャンセルその他を除き、71名の事前確認を行うことができました。うち9名は、衛生同業組合の飲食・理美容の方で、事前確認、サポート一式で、宇部市、山陽小野田市、美祢市、山口市内に出かけての仕事でした。また、43名は、私が独自に依頼を受けた、事前確認からサポートまで行った方たちです。法人は、10か所、テレビ会議は、茨城県と、広島県尾道市の方です。県内から、私の山口市の事務所に来られた方は、下関市、山陽小野田市、宇部市、美祢市、光市、防府市の方たちでした。多くのお客さんたちとお仕事をすることができました。


 サポートを行っている時に、「山根先生、どのくらいこれまで成功されましたか?」事業復活支援金が出たかを聞かれるお客様が、時々おられます。「100%ですよ。」と、自信をもって答えています。そういうと、お客様は安心されます。(ただし、キャンセルその他の10名の中には、そもそも30%減少していない方、白色申告だったばっかりに、支援金が出ない方がおられましたから、申請まで行かなかったケースもあります。)


 私は、昨年7月1日に行政書士事務所を開業し、昨年の半年は、「山口県中小企業事業支援金」と、「著作権相談」のお客様があったくらいで、仕事はすごく少なかったです。行政書士を含めて、士業のお仕事は最初の1~2年は、仕事が少なく苦労をするという話は、よく聞いていました。そして、今年で3年に及ぶコロナの影響は、それに追い打ちをかけて、仕事を奪っていたような気がします。通常であればあるであろう、他業種の方との交流会や、行政書士同士の交流や、他士業との交流も極端に少なかったように感じます。


 その分、勉強にかける時間が取れたことは、「災い転じて福となす」ということでしょうか?「建設キャリアアップシステムCCUS認定アドバイザー」「外国人出入国申請取次事務」「事業復活支援金登録確認機関」「著作権相談員」などの資格は、今後の大いなる力になるような気がします。また、時間のないことに焦りも感じますが、「社会保険労務士試験」の勉強も、決して無駄ではないような気がします。


 4月16日には、行政書士会山口支部総会、5月28日には、山口県支部定期総会に、新人行政書士として初めて参加しました。新人行政書士として「最初の半年は仕事がありませんでしたが、今年になって、少し大きな農地転用の仕事と、まとまった事業復活支援金の仕事をすることができまして、行政書士としてやっていける自信が少し出てきました。」と、あいさつすると、後で、先輩行政書士の方がよってきて、「1年以内で、自信が出てくるのは、すごいことですよ。うらやましい。」と、おっしゃってくださいました。


 私自身としては、これまでは、勤め人として、労働者として、43年間過ごしてきたわけです。毎日、仕事にいき、毎月賃金を得るという生活は、思うようにならないストレスを感じながらも、安定もしていたと感じます。そんな生活から、個人事業主として仕事を獲得してくる大変さと、楽しさを今感じているところです。


 行政書士としては、先輩の言うような「うらやましい」状態には程遠いヨチヨチ歩きの赤ん坊状態でしょうが、周りの多くの方たちに支えられながら、成長も感じることができたらいいなと思っています。頑張りましょう。




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