(山根良夫行政書士事務所の玄関に咲くえびね蘭 4月15日撮)
連休明けの5月9日に、広島県南東部の市に在住のIさんからメールが入っていました。「近隣の行政書士の方に事前確認をしてもらったところ、課税証明書不備で、『時間が取れないので、他を探してください 』と終了しています。」
Iさんは、ご主人が山口県の出身の方で、事業復活支援金ホームページから、私の事務所を探したといいます。広島県はもとより、島根県も探しましたが、縁のある山口県で、ということらしいです。私のホームページやブログも見られ、メールしたといいます。(ホームページやブログは、私にとって大きな力になっていますね。)
Iさんと電話で連絡を取ると、テレビ会議を希望されています。私は、4月5日のブログ「事業復活支援金~zoomで茨城県のお客様の事前確認!」に載せているように、テレビ会議は可能ですが、山口県内のお客様には、対面で行っています。それは、確認資料が膨大な個人情報を含むからです。お客様には、メールで送っていただき、細かい数字は私が印刷して確認をしています。そして、私の売りである申請サポートは対面の方がやりやすいからです。Iさんは、申請サポートを含めて、ぜひ依頼したいとのことでした。
翌5月10日届いた6通のメールは、確認資料が張り付けてあったので、印刷が4枚にも6枚にもなります。メール添付欄に再度送り直してもらいました。夜9時半に届いた6通のメールを印刷して確認が終わったのは、10時半です。昼間には、zoomで、Iさんとお会いして、本人確認を済ますことができました。
昨日、午前中申請サポートです。電話でIさんの情報を確認しながら、入力サポートです。グーグルクロムのバージョンアップ時なのか?添付した資料が入りません。事務局に電話すると、事務局の不具合ではないとのことで、パソコンを再起動してくださいとのこと。なんとか苦労して申請して、Iさんに報告できたのは、お昼過ぎ。(いつもの2倍以上の時間がかかっています。)
金額は少なかったものの、Iさんはとても喜び感謝されました。(苦労が報われる瞬間です。昨年7月から行政書士の仕事を始めて半年間仕事がなく、1か月仕事をしてもキャンセルされ、ようやく今年から仕事が来るようになりました。そして、3月から事業復活支援金で忙しくできるようになっています。私の方こそ、感謝です。)
連休明けから、事業復活支援金の依頼の電話が増えています。5月26日が事前確認終了日ですから、皆さん急いでおられます。残念ながら、3分の1は、「事前確認はできますか?おいくらですか?」いろいろ説明して、「それでは検討して、また電話します。」こうした電話は、再度の電話はほとんどありません。
不思議なことに、山陽小野田市、宇部市のお客様がたくさん来られます。皆さんにお聞きすると、山陽小野田市や宇部市には登録確認機関が少なく、私のように「地域限定なし」「会員限定なし」「テレビ会議可能」「土日も休まず対応」可能のところは、少ないようです。比較的登録確認機関が多いといわれる山口市の同じ条件の同業者に聞くと、他の仕事が忙しく、この仕事に手が回らないとも言います。
事業復活支援金の仕事しか来ないのは気にもなりますが、5月いっぱいは、「親切丁寧に」笑顔を絶やさずに、頑張りましょう。まだ、申請されていない方は、急いでくださいね。
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