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執筆者の写真良夫 山根

山口県オミクロン株支援金、申請サポートをしています!    2022.3.25

 山口県は、山口県中小事業者オミクロン株集中対策支援金(以下、山口県オミクロン株支援金という)の受付を3月7日~4月28日に行っています。


 2022.3.16のブログ「事業復活支援金~飲食や理・美容など生活衛生関係営業の方を応援しています!」に書いたように、3月15日、宇部市の飲食店を経営しているEさんのお家に行ったとき、事業復活支援金の申請サポートが終わったときに尋ねられて、調べて計算すると、残念ながらEさんは不支給でした。その日の午後に行った山陽小野田市のテイクアウトのお店のFさんは、申請書を打ち出し、申請の準備をしていたのですが、「先生この時短要請のチラシに、『テイクアウト専門店対象外』ってあるでしょ。それで、前回も申請しなかったのですよ。」と、言われました。


 私は気になっていたものですから、事務所に帰って山口県オミクロン株支援金の申請要領を打ち出し、じっくり読みました。そうすると、中小事業者等の事業者区分に、生活衛生同業組合が入っているではありませんか。オミクロン株支援金事務局に電話すると、「『テイクアウト専門店対象外』のチラシは、令和4年2月1日~20日の飲食店等への時短要請のチラシでそちらに該当すれば、今回のオミクロン株支援金は支給されないというものです。ややこしくて済みません。」(ほんとにややこしい。高齢者には、優しくないです!)Fさんは、山陽小野田市で運転も苦手なようなので、全て私が申請書を入力して本人が名前を自著し、追加資料を入れるだけで済むようにして郵送しました。


 今回の「山口県オミクロン株支援金」は、昨年の「山口県デルタ株支援金」続くものです。県内に事業所を有する中小事業者等が県内まん延防止等重点措置により、2022年2月の月間事業収入が2019年、2020年、2021年(基準年という)の同月比で、30%以上減少していること、2022年の年間事業収入見込み額が基準年の年間事業収入より減少見込みであることを要件としています。これ要件を満たせば、法人20万円、個人10万円を支給されます。


 「事業復活支援金」を検討された方はすぐわかりますが、この支給要件は、「事業復活支援金」とよく似ています。まして、事前確認や電子申請もありません。申請は、原則として、支援金事務局に郵送となり、一般の方にはハードルが低くなっています。(山口県独自の支援金ですので、国の支援金とあまり要件を変えたくないというのが本音でしょうか?)いずれにしても、コロナで困っている事業者の皆さんには朗報です。ただし、受付期間が短い、「事業復活支援金」を申請した場合、2022年2月事業収入にその5分の1を加えなくてはいけないために、30%以上減少のハードルが高くなっていることがあります。


 山口県オミクロン株支援金も上手に活用して、中小事業者の皆様の事業継続を支援していきたいと思います。事業復活支援金の事前確認、申請サポートと合わせて山口県オミクロン株支援金申請サポート受付中です。


 


 

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