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建設キャリアアップシステムCCUS現場運用支援会にサポーターとして参加する!①      2025/2/20

執筆者の写真: 良夫 山根良夫 山根

椿の群生林(萩笠山)2021/2/14撮影
椿の群生林(萩笠山)2021/2/14撮影

 東京の建設キャリアアップシステムCCUS事業本部から1月下旬に電話がかかってきました。「今度、山口県で建設キャリアアップシステムの現場運用支援会をするのですが、サポーターとして来てもらえますか?」


 何度かこのブログでもお伝えしていますが、建設キャリアアップシステムCCUSは、「事業者登録・技能者登録」の段階から「現場運用」の段階へと移行してきています。2018年登録開始(2019年運用開始)から7年目を迎える現時点で、全国的なばらつきはあるものの、約半数の事業者・技能者登録は完了したといいます。今後やることは、「システムへの登録。現場登録、カードリーダー設置。施工体制登録、施工体制技能者情報登録。現場でカードをタッチ。」という流れになります。


 私の「15分間無料電話相談ができる認定アドバイザー」への電話でも、最近は、現場運用についての問い合わせが多くなってきています。ブログ2024/12/9「建設キャリアアップシステムCCUS:現場登録、組織体制と管理者の設定!」も現場運用の一部です。

 多くの相談が、「どこに相談していいかわからない。」「これまで、登録については、建設業協会などに聞いたら、教えてもらえていたけれど、現場運用になると、教えることができないと言われます。」というものです。私も両者の悩みは良くわかります。現場運用の勉強は確かに、認定アドバイザーの資格を取るときに課題演習としては行ったが、実際の実務としては、圧倒的に少ないのです。事業者・技能者登録は、30件程度行っているので、自信をもって利用者さんに接することができるのですが、現場運用は、一つ一つ調べなければいけないのです。


 今回のCCUS事業本部の依頼は、私にとっても経験を積むチャンスになります。そして、これから本格的に山口県で建設キャリアアップシステムCCUSの運用を始めようとする山口県建設業協会や、山口県、建設キャリアアップシステムCCUS事業本部にとっても、山口県で唯一「15分間無料電話相談ができる認定アドバイザー」である私の協力とスキルアップで、少しでもお役にに立てたらと思います。


 2月6日防府市と7日長門市にある支援会の準備に送られてきたデータを調べていると、周南市の事業者さんから電話がかかってきました。「先週周南市であった現場運用支援会に参加したんですが、全くわからなかったので、来て教えてもらえますか?」実は、今回の山口県での支援会は、先に周南市、宇部市、後半に防府市、長門市で開催されることになっていました。日本全国この冬最大寒波が来る2月4日に、周南市の山間の事業所に行ってきました。4人の方が食い入るように待ち構えておられ、支援会での分からなかったこと、山口県への提出書類や建設キャリアアップシステムCCUSの様々なことについて、正味2時間きっちりと話し合ってきました。私の強みは、建設キャリアアップシステムCCUS事業本部や山口県の担当者と直接話ができることです。すぐに結論が出ないことも、相談して理解度を高めることができることです。そうした予備知識も持ちながら、いよいよ6日防府市、7日長門市の支援会に参加してきました。(②に続く)



 
 
 

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