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執筆者の写真良夫 山根

忙中閑あり?閑中忙あり?私の趣味(3)雑木の庭を作る 2021.10.11



 私の家は、建築して約30年たっています。建築後数年して、庭に木を植えました。周りにヒイラギモクセイと、さつきの2段垣。その内側に好みの木を配置します。当時1番人気は、アメリカハナミズキ、それもピンク。造園屋さんと話していると、「温暖化の影響でしょうか?ここ何年間かは、九州から山口はハナミズキはどんどん枯れています。お薦めしていません。」とのこと。


 こんな身近なところにも、温暖化の影響が出てきているのですね。ビックリ!バスケットゴールを挟んだ横には、コニファーを植えていました。980円位の園芸店で買っていたものを、コンテナで育てて、大きくなったので庭に下したものです。3Ⅿ以上の緑のきれいな大木になるのですが、葉の裏側の日がげ部分が茶色になる、何より根が浅いのでしょう台風や大風で根っこから倒れます。


 そんなわけで、庭木の入れ替えを昨年から検討していました。温暖化に強く、葉のきれいな木を探していると、雑木に行きつきました。別の造園屋さんは、「ここ10数年、出る庭木が全く変わりました。日本庭園を造る家がなくなったからでしょうか、雑木が主流です。」


 4月10日、雑木を2本植えてもらいました。

 上の写真は、バラアーチから見た、アカシデ(別名ソロ)です。(6月6日撮影)夏の涼しげな緑と樹形が魅力です。秋には赤みがかった黄葉が綺麗らしいのですが、今年も山口は暑い秋なので、きれいに黄葉しません。(本日写真を撮ったのですが、上の写真の方がいい。)


 下の写真は、今1番人気のアオダモです。(本日10月11日撮影)イチロウ選手がこだわってアオダモの木でバットを職人に作ってもらっていたのをテレビで見たことがありますが、バットを作れるアオダモは少なくなっているようです。庭木のアオダモは、山に自生のものを見つけて、主な幹を切って、小さな幹から株立ちを作るといいます。


 他には、ジューンベリー(別名アメリカザイフリボク)、シャラノキ、サンゴモミジ、アオハダ、ヤマボウシなどが、私の庭の雑木たちです。本では、コハウチワカエデがきれいで、我が家の一員に迎えたいのですが、前述の造園屋さんは、「関東ではいいかもしれませんが、山口では暑すぎてむつかしいですね。カエデ類は、虫が必ず入ります。」そう言えば、我が家のサンゴモミジも、虫にやられています。(不定期につづく)

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