(山根良夫行政書士事務所の庭のフジバカマに飛来してきたアサギマダラ~10/15撮影)
社会保険労務士試験の結果が出るのは、大変時間がかかります。今年度、試験は8月27日、合格発表は10月4日、成績結果通知書は10月19日ころ、情報開示請求した私の解答用紙が来たのが10月25日。私は、8月29日のブログ「社会保険労務士試験、2回目のチャレンジを終えました!」に書きましたとおり、問題用紙を持ち帰れる選択式で手ごたえはあったものの、全教科60点以上がクリアできずに、厳しい結果になるだろうと、予測していました。
その後、「大原の解答解説集」やユーチューブの解説で、択一式の自己採点をしました。私の解答用紙は、試験会場から持ち出せないので、最終的にはどれを解答したかは、情報開示を待つしかありませんが、記憶と、今回の正答を照らし合わせて、7~8割は行けたのではないと、期待していました。しかし、10月4日の結果は、その期待を大きく裏切るものになりました。選択式35点中23.6点(合格26点)、択一式70点中30.4点(合格45点)。特に、択一式は、なぜ自己採点とこんなに大きく違うの?愕然!(昨年の本試験に比べ、選択式は4点アップ、択一式は3点アップしていますが、これではまだまだ大きく足りません。)
さらに、情報開示された私の解答用紙をもとに答合わせをして、再度、本試験の問題を解きます。選択式は、半分強の時間で解け、96.7点。こんなものでしょうと思い、択一式を解くと、合格点には到達し、足切りもクリアするのですが、時間がやはりオーバーしてしまします。力のないことを痛感させられ、さすがにショックは隠せません。
8月27日の試験が終わったその日から、次の試験の準備をしています。上記のように、本試験の自己採点や分析と並行して、労働基準法から、テキスト読み、択一式問題、選択式問題それぞれ2回転を目安に、今後半の健康保険法6分の5が終わりかけています。勉強方法は分かった。後は、どう回転数を上げていくかだと思い、昨日までに、253.75時間勉強しています。自主勉強も視野に入れ、テキスト読みはICレコーダーを買い、私の声で吹き込み、睡眠学習に取り入れています。さらに、改正点が多い社会保険労務士試験は、新しいテキストが必要なので、パソコンで調べて、本屋で見て決めようと思って何回か本屋に行きました。
ある程度自分の中で次の社会保険労務士試験の考え方を整理して、大原の講師と話をしようと思いました。結果発表の前の9月20日に一度、大原の講師とその時の気持ちを話していました。「いますぐ結論を出すのではなくて、結果発表を見て考えてもいいのではないですか?一人でやることも、一つの方法ですよ。」結果発表が出て、自分の分析が終わり、本日話をしました。9月の時とは、違う講師でした。「一年間に2000時間以上勉強をして、結果が出ていないのは、勉強方法に問題があるのかもしれません。講義を何回も聞いたり、書いて覚える必要はありません。その時間を問題集にあててください。85点以上といわれましたが、100点を取れるようにしてください。そこの力が不足していると思いますよ。」1時間弱の話で、このように講師は感想を述べられました。
今年度2066.5時間、昨年度671.25時間、有意義な時間を過ごさせていただきました。67歳という年を取り、覚える能力も低下し、もともとセンスもないのかなと落ち込みもしますが、再々チャレンジを昨年と同様「大原の社労士合格コース」で行うことを決めました。ここに至るまで、時間がかかったため、ブログも書けませんでしたが、今日からまた、すっきりした気持ちで再々チャレンジに挑もうと思っています。
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