社会保険労務士試験、私の勉強法(1) 2022.2.23
2月17日は、社会保険労務士中間テストに臨みました。労働基準法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、労働保険徴収法、労働に関する一般常識の6教科30問、90分のwebテストです。試験の雰囲気も感じれるように、時間も管理して緊張してパソコンの前に座ります。
時間には追われますが、ギリギリ時間内には回答しました。結果は、30問中6点、20点です。5問選択で、正しいものはどれか?誤っているものはどれか?正しいものの組み合わせはどれか?正しいものはいくつあるか?5問中全く解らないものは、少なくなりましたが、2,3迷うものがあります。後から、正答と解説を見ながら、テキストをチェックします。そうすることによって、理解を増します。それで、再度テストにチャレンジ。2回目は、さすがに、25問正答で83点。これまでは、2回目でほぼ満点近く取っていたのに、残念。3回目で、28問正答で93点です。
過去のテスト結果は、ブログ「社会保険労務士試験、いつやるの?今でしょ!(2)」2022.1.11では、労働基準法、労働安全衛生法1回目57点、2回目97点と、報告しています。(よく、57点取れたな。)2月8日の労働災害補償保険法、雇用保険法では、1回目40点、2回目93点でした。2月15日の労働保険徴収法は、1回目27点、2回目労働に関する一般常識併せて97点。労働基準法、労働安全衛生法に比べて、だんだん馴染みの少ない法律にもかかわらずやたら細かいので、1回目が悲惨な状態は致し方がないかな?
2月21日の日本行政書士会連合会の「国際業務に関するセミナー」で「労働法は大事ですからしっかり勉強してください」といつも口が酸っぱくなるほど言う弁護士で行政書士の山脇康嗣さんは、「ただし、社会保険労務士試験のような語呂合わせして覚えるような勉強は良いですから、法律の骨格をしっかり理解してください。」と言っていました。私も確かに思います。細かすぎる数字を、なぜそこまで試験に出してくるのか?テキストを見たら解るし、この問題って、そもそも意味あるの?今回の1回目20点は、11月末から約3か月勉強して、大丈夫なの?ひょっとして、何もしなくて、5択ですからAばかりにチェックをしたら取れた点?とも考えると落ち込みますが、チェックの後の2回目以降になると、全てで満点近くいくことを見ると、理解度も増していると、自分を励ましています。
社会保険労務士試験は、毎年8月にあります。その試験が終わってすぐに来年の試験対策ということで、今回私の行っている「大原 社労士24+直前対策」は、8月28日から翌年7月23日のスケジュールです。私の場合は、思い立ったのが遅く、11月27日からスタートしました。3か月の遅れを取り戻すために、いかに集中してやるか?ほかの行政書士の勉強や仕事とどのように折り合いをつけるか、「外国人出入国申請取次事務」「建設キャリアアップシステムCCUS認定アドバイザー」「事業復活支援金、登録確認機関」、さらに農地法を始めとする大きな仕事等々。
確かに、11月27日から生活が少しずつ変わってきているのを実感します。まず第1に、徹底した生活の見える化です。ブログ「社会保険労務士試験勉強、不調な時はどうする?」2022.1.29でも少し書きましたが、今はその時以上に徹底して、システム手帳に学習した時間や仕事で費やした時間をお気に入りの4色ボールペンで記録しています。赤が仕事ですから、私の手帳は、かつてないほど赤であふれています。目標は、8月の試験までに最低「正味500時間」です。問題集になるととたんペースダウンする私の性格ですが、とにかく30分を目安に集中しようとしています。本試験が、選択式60分、択一式が180分ですから意識してやりましょう。そして、10日ごと、1月ごと集計して、現在位置を確認する。11月は4日間で11.5時間。12月58.5時間。1月43時間。2月20日まで63.5時間で計176.5時間。目標には、点数と同じように遠い感じですが、頑張りましょう。(つづく)