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執筆者の写真良夫 山根

社会保険労務士試験にチャレンジしてきました!(2) 2022.8.30

更新日:2022年9月3日


          (山口市仁保のひまわり畑(2) 7月19日撮)


 8月28日社会保険労務士試験の後半は、12時50分の択一式試験の説明から始まります。午前中に受験していた男性が来ていません。彼は、半そでTシャツにタオルを首に巻いていました。試験官が尋ねると、「自分がよく受験案内を見てこなかったので、エアコンの寒さ対策をしてこなかったので、とても寒いです。。」私は、大原模試の試験官も言っていたし、受験案内も見ていたので、長袖シャツに、防寒用の薄いジャケットを用意していましたが、全体的に寒い。女性は必ず長袖カーデガンなどを用意しているのですが、男性は半そで姿が目立ちます。温度設定の変更をお願いする雰囲気ではありません。


 また、試験官が「答案用紙に名前を書いてください。その下の年齢欄と、職業欄も記入をお願いします。」「えーっ、午前中の答案用紙に年齢欄と、職業欄を記入していなかったぞ。」手を挙げて、「選択式の解答用紙に年齢と職業を記入していなかったのですが、どうなるのでしょか?」というと、試験官はしばらく考えて、「もうどうしようもありません。」と冷たく言い放ちます。「どういうことだろうか?最悪、AIが採点をしてくれずに、全てがアウトになるかも?でも、試験官は出て行ってくれとも何とも言わない。」ただこんなことで、メンタルに打撃を受けると、試験に集中できないので、今はひたすら択一式試験に集中しよう。」と、心する。「頑張れ、自分!頑張れ、ヨシオ」


 択一式試験は、私の苦手な科目です。5問の中から正解、不正解を見つける。また、正解の組み合わせ、不正解の組み合わせ。正解は何問あるか、不正解は何問あるか。さすがに最初の時のように、手も足も出ない問題は少なくなりましたが、3問までは不正解が分かるが、あと2問はどちらが正解か?で悩むことが多くあります。また、全60問を180分の間で、やり遂げなくてはいけません。1問3分のペースを時計を常に睨みながら配分を計算します。試験を読むと正解が湧き出るように、ならないとこの時間はクリアできません。7月の大原の模試は、そこまで正確にできないのでしょう、2科目免除の私も一般の試験者と同様の時間を与えられました。択一式で言えば、30分超過になります。しかし、その60問を180分で仕上げることができずに、210分でぎりぎり完了するという状態でした。それから、ひたすら択一式を1問3分で上げる勉強をしてきました。


 私は、一般教育訓練支援給付金の申請をする予定です。大原の入学金、受講料の20%が雇用保険から支給されるものです。大原に問い合わせると、7月の2回の模試でどちらかを60点以上取ることが条件だといいます。「聞いていません、ありえません。」「至急追試試験をお送りします。」とのことで、本試験直前の追試験を自宅で行うことになりました。ここで初めて、択一式60問180分の壁を破ることができました。この成果が出たのでしょう、本試験も途中労働関係30問は遅れ気味だったのですが、社会保険関係30問で、何とか180分をクリアすることができました。ただし、最後までいる一般受験者のみが択一式試験問題は持ち帰りができ、私のような途中退席者は、情報流出防止の観点からでしょう、持ち帰りはできません。後日2~3週間後に、白紙の試験問題が自宅に郵送されるといいます。(しかしそれでは、当日22時から行われる大原インターネット採点サービスには間に合いません。自分の回答を入力することが必要だからです。)


 試験が終わり、廊下で全体を見守る試験官がいたので、「寒くて震えている人がいましたよ。午後から帰った人や、トイレに何回も行く人がいましたよ」と言うと、「それは、教室の試験官に言ってもらったらいいですよ。」「えーっ、うそでしょ、勘弁してください。質問は受け付けない雰囲気でしたよ。」「午前中の解答用紙に年齢と職業を書かなかったら、どうしようもないと言われましたよ。」と会話していたら、例の教室試験官が顔を出し、「まだ1人受験している人がいますから、静かにしてください。」と言います。そんな大きい声でななかったと思いますが、最後の受験の方は、とても神経質な方で午前中も私が終わって試験官と少し会話をしていると、いきなり「まだ試験中です。」と大きな声で怒鳴られました。(それって、試験官に手を挙げて注意してもらうものだったですよね。)


 何はともあれ、私にとっての、1回目の社会保険労務士試験は、終わりました。16時20分に終わりましたので、鹿児島本線九産大前駅までは、思ったより近かったので17時15分博多発ののぞみ54号に乗り込むことができました。新山口には、17時49分に着きます。新幹線に乗り込んで、妻にラインをしました。「18時20分くらいには帰れるでしょう。本日の出来栄えは、時間内に全問解き切ったのが成果です。採点は今日の晩からですが、40点から50点でしょうか?あと10点から20点でしょうか?もう1年頑張らないといけませんか?」妻からは、「おつかれさまスタンプ」が来ました。(おわり)

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