昨日11月2日は、岡本栄税理士さんが2回目の会計指導に来る日です。通常の会計指導だけではなく、何点かお聞きしたいことがあるので、事前に電話を入れています。
10月30日の山口県よろず支援拠点のオンラインセミナーは、「事業主なら必聴!消費税インボイス制度の基礎知識」(髙田コーディネーター)でした。前回岡本税理士が、「参考に」と持ってこられた「適正請求書等保存方式の概要」(国税庁)をベースに講義をされたので、テキストを見ながらセミナーに参加できました。今私が読んでいる荻原博子著「私たちはなぜこんなに貧しくなったのか」(文芸春秋)によると、1989年に難産の末生んだ消費税を当時大蔵省はいかに「小さく生んで大きく育てるか」、導入のためになりふり構わずばら撒いた「免税」と「簡易課税」という大きな「あめ玉」をいかに小さくしていくか、を次の目標にしました。そのために「インボイス方式」という鞭をふるうとあります。インボイス制度は、じっくり勉強が必要です。(髙田コーディネーターは、税務署で岡本栄税理士の部下だったといわれました。山口は狭いですね。)
岡本税理士への主な質問は、上の段落とも関連しますが、法人にした方がいいのかという問題です。私は、現在個人事業主ということで開業しました。一人でも法人にすることができ、提出書類は多くなるものの、有利なことも多いといいます。ブログ「ビジネス書を読む(3)」2021.10.2で紹介した「いますぐ妻を社長にしなさい」坂下仁著(サンマーク出版)の第2弾「とにかく妻を社長にしなさい」を読むと、法人税7万円はいりますが、有利なことが多く語られています。
岡本税理士は、前回に続き弥生会計の先月分のチェック、「山根さんは全く、問題ありません。」と、お褒めの言葉。そして今回は、確定申告の青色申告に向けての国税電子申告・納税システムの指導です。
一通りを終えコーヒータイムに、ブログ「税理士がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!(1)」2021.10.13の話題になりました。岡本税理士もブログを見られて税務署の職員さんにも紹介したといわれます。私は、「50回を超える閲覧は私のブログの中でもとても多い方ですよ。『税理士』とか、『建設キャリアアップシステム』とかの、専門性のあるキーワードは皆さんの反応がいいという傾向があります。」といいますと、とても喜んでくださいました。さらに、今「著作権相談員」や「外国人申請取次」の資格を取ろうとしていますと伝えると、「山根さんのところに来ると、とても楽しい。次々にいろんなことにチャレンジしておられ、その話を聞くのが楽しい。」と、言ってもらえました。期待?に応えるためにも、もう少し頑張らないと、いけませんね。
最後に、本日の質問に対しての岡本税理士からの回答です。「山根さん、今は法人化のことは考えなくていいです。それより、仕事を増やして収入を上げてください。私がそう言ったとブログに書いて、多くのお客さんに来てもらってください。」(はい、精進します。)
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