top of page

緊急告知!明日10月17日から写真教室発表会始まる!私の趣味(5)写真       2021.10.16

執筆者の写真: 良夫 山根良夫 山根

更新日:2021年10月17日



 本日10月16日15時から、YCC(やまぐちカルチャーセンター)写真教室発表会の展示写真の搬入をすることになりました。上のポスターは、10月12日からとなっていますが、会場のニューメディアプラザ山口(山口市熊野町1‐10)と、私たち写真教室の参加者の都合で本日まで、搬入が伸びました。明日、10月17日(日曜日)9時から展覧できます。(その他は、ポスターの通り)


 私が、バスケ部を辞めた高校生活では、勉強や友人との交友だけでは、少し時間が余りました。カメラをやりたいと、強く思うようになりました。親に頼んでキャノンFTb F1.4 50㎜レンズ付き5万円強を清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったことを、今でも覚えています。高校3年の時、写真部に入り、暗室にこもり、印画紙の焼き付けをする。最初に自分で大きく焼付けた湯田温泉祭りの「少年剣士」は、佳作になりました。当時は、山口線にSLが走っていたので、急な坂道を友達と自転車で行き、トンネル出口で待つこともしました。


 大学に入り、テニスの同好会と写真部に1年間在籍しました。大学では、フイルム現像から、薬を調合して行います。関西の女子大と合同モデル撮影会や、信楽焼の里や利根川水郷に、写真旅行は楽しかったです。しかし、一人でこもる暗室は孤独です。目が悪く、ピントが合いにくい。重いカメラにレンズ、3脚持参は、いざ撮りたいと思っても、常に用意が必要となり負担となります。センスにも限界を感じ、1年間で退部しました。


 2年ほど前、使っていたコンデジ(コンパクトデジカメ)が見つからなくなりました。仕方がないので、カメラ店に行ってみました。一眼レフカメラは、劇的に変わっていました。「今は、ソニーのミラーレスカメラが一番です。」という店員さんの言葉が、刺さってきました。これまでは、ほぼニコンかキャノンかと2社しかないと思っていたのが、ソニーなんて、電化製品じゃあるまいし。しかし、目からうろこ、ミラーレスで軽い、瞳オートフォーカスでピント合わせが楽、「α6400」の「α」は、ミノルタのブランドでした。この間、ソニーがミノルタカメラを吸収したのですね。「α6400」とエプソンプリンタ「881‐A」を買いました。(約13万円、47年間の物価を感じます。その後、コンデジは出てきました。)


 その年の12月にYCC(やまぐちカルチャーセンター)写真教室に入りました。児玉一成先生に、丁寧に教えてもらえます。月一回の座学、写真の講評、そして月1回の撮影会で楽しくやっています。その年1回の発表会が明日から始まります。私の今回の作品は、3点。その1点が、下の写真です。「池の中の青空ー美祢市弁天池ー」(2021.6.14撮影)美祢市弁天池は、日本名水100選にも選ばれている透き通ったブルーの水が不思議なほどの美しさを見せる湧き水です。今年は、梅雨が長く晴天を望むことが少ない年でした。この日も曇天でしたが、私が別府弁天池の写真を撮っていると一瞬の青空が池の中に浮かんできました。その一瞬をとらえた写真は、私にとって今年一番になるかもしれません。


 ぜひ、発表会にお越しください。

Comments


bottom of page