11月24日、携帯電話のCメールに着信履歴がありました。留守番電話を聞いてみると、不審者や営業の電話ではなさそうです。
7月1日行政書士事務所を開業して、また7月21日ホームページを公開して、たくさんの営業の電話が架かってきます。「コピー機はいかかですか?」の手の営業は、すぐ断れるからいいのですが、「遺産や相続のことができる行政書士を探しています。私たちが、お客様を探して、行政書士の先生をあっせんしています。お伺いしてお話しできる時間を作っていただけますか?」電話で1時間くらい話を聞いていても、少し心を動かされる営業トークです。しかし、「報酬額の60%を要求されることもあります。詐欺まがいの営業がありますから気をつけてください。」という行政書士会研修会での話を思い出しながら、全てお断りをしています。
今回の、留守番電話は、営業とは違う方からの電話のようです。「山根先生は、著作権相談員になられたのですね。私は、本を出版したいと思いますので、著作権の相談に乗ってもらえますか?」話を聞けば、「著作権、相談」でネット検索をしていると、私のブログ「著作権相談員に 俺はなる!!!!(1)(2)」(10月31日・11月7日)と「著作相談員、最終テスト合格!!!!」(11月10日)が目についたといいます。
兵庫県の女性で、会社員で勉強しながら本を書いているといいます。「行政書士で著作権相談員は、全国で6,000名以上いますよ。近くの兵庫県にも詳しい方は、おられるはずですよ。」山口県にも50名を超える著作権相談員はいますが、県事務局は、「業務を受けたという話は聞いていません。」多くの著作権の仕事は、東京や大阪など都会に偏っているのかもしれません。
ホームページにも公表している私の報酬額表の中には、著作権の相談は入っていませんでした。急いで全国の報酬額アンケート結果をもとに、「知的資産の調査になると、最低で3万円、平均でも10万円になりますよ。」と、お伝えしました。すると、「予算が、なかなか難しく。」私は、「それでは、相談ということで格安にします。今後、業務が増えれば、その段階で報酬額をお示しします。」というと、「お願いします」となりました。
業務の内容は、私の研修テキストでは、追いきれなかったので、「INPIT 山口県知的財産総合支援窓口」と「文化庁 著作権課」に調査をしました。特に、「文化庁 著作権課」には、的確な指摘をしてもらいました。
お客様の兵庫県の女性には、電話をして、回答書を送りました。今後の業務については、「これまでの、Cメールや携帯電話のやり取りでは具体的な援助が困難なので、必要なら私の方から兵庫県行政書士会に連絡して専門家を斡旋してもらいますよ。」と助言しました。お客様は、業務の内容に大変喜んでおられました。「これから、私の本が出版されることになりましたら、一番にご報告します。」フェイスブックの友達登録をして、今後私のブログも読んでもらえることになりました。
山口県よろず支援拠点の齊藤コーディネーターの個別相談の時に報告すると、「ホームページのブログからお仕事が来たことは、これまでコツコツブログを書いてきた成果ではありませんか、素晴らしいです。パソコンでの相談業務は、「ココナラ」というアプリがありますから、今後詳しく提案します。」一歩ずつ、歩いていきましょう。
」
Komentáře