
(2022年7月6日 サンデー山口に載る)
本日7月6日の新聞の折り込みで配布される地域のミニコミ誌「サンデー山口」に上の記事が載りました。記事にあるとおり、6月3日の総会と理事会で、私は山口市シルバー人材センターの理事長に就任しました。週2日月・木勤務になります。
私のホームページを見ておられる方は、既にお気づきとは思いますが、6月の初旬にトップページに「営業日の変更のお知らせ」という薄い水色の帯で通知をしていることに気が付かれたでしょう。(当時は、まだ事業復活支援金も最終段階で忙しかったので、皆さんに迷惑をかけるわけにもいかず、月・木を営業しない代わりに、土・日にも営業をしますとしています。)
1975年、東京都江戸川区で立ち上がった「高齢者事業団体」の全国的な広まりによって興った「シルバー人材センター」は、世界でも唯一であり、誇れるものでもあると思います。現在では、約75万人の会員を有します。山口市では、85年に設立し、最盛期には1500人を超える会員を登録していましたが、昨年度末では、コロナ禍の影響もあり1180人。山口県は、全国でも上位、山口市も県内では上位の会員数を抱えています。
私自身も、シルバー人材センターに数年前から毎年6月下旬ころに庭木の剪定をお願いしていました。朝早くから数人で剪定班の方が来て、頑張ってやっておられます。全くの素人から出発する方も多いと聞き、剪定講習もされています。ベテランの班長さんの指示で、お昼過ぎにはきれいに後片付けもされて帰られます。後からくる請求書を見ても、良心的な価格で、助かっていました。
「シルバー人材センター」の性格上、その収入で生活の全てを賄うというわけにはいきませんが、年齢を重ねても活躍できる場があることは、シルバーの方たちにとっても、地域社会全体にとっても、活力が増すと考えます。
山口市シルバー人材センターは、「公益社団法人」です。公益に係る業務を行う、利益は出しすぎてはいけない、赤字でもいけないという制約の中で会員さんと、職員で業務を行っています。今、消費税のインボイス制度の問題を抱えています。これまで、山口県よろず支援の髙田啓一コーディネーターの「消費税インボイス制度」のセミナーに出たり、岡本税理士の訪問による個別指導で資料もいただいていたのですが、「私はまだ収入も少ないし、もう少し後から考えよう。」と構えていました。早速、7月15日に、髙田コーディネーターの個別セミナーを依頼して、インボイスについての理解力をアップする計画をしています。
いろいろやることはあります、十分なことができるかどうかは、分かりませんが、頑張ってやりましょう。
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