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執筆者の写真良夫 山根

社会保険労務士~第2回全国統一公開模擬試験に臨む! 2022.7.25


        (ペンギンの大編隊~下関市海響館 7月6日撮)


 昨日7月24日は、社会保険労務士第2回全国統一公開模擬試験に臨みました。7月3日の第1回と同様大原小倉校での、本試験同様の時間割とボリュームで、試験に臨みます。試験官は、あと1か月に迫った本試験の緊張感を伝えようと、「机の上には、鉛筆シャープペンシルと、消しゴム、時計と、ペットボトルの水だけです。消しゴムは、落ちても拾ってもらえませんので、複数用意しておいた方がいいです。」と細かい注意事項を言います。


 新山口駅の駐車場や、小倉駅からの経路は前回と同様ですから、落ち着いて、1時間前には、会場に入ることができました。(ただし、朝食とトイレとの時間は、十分余裕を持った方がいいです。)


 さて、7月3日の第1回公開模擬試験から第2回試験の間に、私は、苦手な択一式演習を「直前対策」の問題用紙で行い、解答・解説は、テキストと映像で確認しました。また、第1回公開模試の試験問題を、「解答・解説」ブックと、映像で確認しました。7月4日から23日までの20日間で、76.25時間。かつてないほどの勉強時間量です。


 午前中の、選択式問題6教科30問は、60分で解けました。(私の場合、8教科中2教科免除になりますので、80分のところ20分少なくなります。)ほぼ時間とおりに解けて、あと20分はチェックする時間にあてました。(本試験は、60分で会場を出なくてはいけないので、もっと厳しくなります。)今回は、「解答・解説」ブックが事前に郵送されてきましたので、昼休みにチェックです。30問中13問正解で約43点。1回目37点に比べて7点アップ。小さな前進も、大きな励みにしましょう。


 午後からの、択一式問題6教科60問は、205分かかりました。(私の場合、210分のところ、30分少なくなるのですが、25分オーバーです。)択一式は、1問3分の時間配分がしてあるのですが、膨大な問題文の場合、読むだけで3分がオーバーしてしまいます。知らない言葉や、最後どちらが正解か悩んでいると、時間が経過してしまいます。択一式は、一瞬の感覚が勝負を決めます。ですから、いかに問題集にあたり、テキストの大まかなところを理解するかが大切になってきます。昨晩、疲れた身体で、採点だけは済ませておこうと、やりました。結果は、60問中19問正解で、約32点。(我ながら、随分低い点と思いますが、第1回の27点と比べて、5点アップ。)


 8月28日の本試験まで勉強できるのは、本日を含めて34日。昨日までの、トータルの勉強時間は、496.75時間。私は、1月29日のブログ「社会保険労務士試験勉強、不調な時はどうする?」で、「日経新聞の目安の社会保険労務士1,000時間は、私の場合10分の8と  みても、500~800時間は確保しないといけません。」と書いています。今ほぼ、500時間をクリアしそうになって、「500時間では、覚えられないな。」というのが率直な感想です。「やはり最低800時間か」という気持ちがない訳ではないですが、後34日でクリアできそうな数字は、600時間です。後は、今の演習問題、模擬試験の内容チェック、テキストと映像での確認作業を精一杯やりましょう。そうすれば、8月28日が終わったときには、次に何をするかがおのずと出てくるでしょう。

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