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32本をブラシとフロスで死守せよ!!~私の健康法(3)歯磨き        2021.10.29


 私は、子供のころは歯磨きは好きではありませんでした。朝起きてすぐ磨く習慣はあったのですが、雑で、時間も短いものでした。しかし、親からもらったものでしょうか、虫歯の治療はしたものの、大きく歯のことで苦しんだ経験はありませんでした。


 大人になり、本も読み知識を得て、歯石除去や根の治療はこまめに行っていました。ある歯医者さんに行ったとき、めったにほめることのない先生が、「あなたは、親知らずも含めて、32本の歯がきれいにはえていますね。こんな人は、めったにいませんよ。」と、言うではありませんか。


 欧米人は、人の印象の何割かは、歯で決まるといいます。また、最近では日本でも、ホワイトニングなど歯のケアを売り出しているCMを見ることがあります。

 1990年の映画「プリティ・ウーマン」は、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツの主演の映画でした。ジュリア・ロバーツ演じる娼婦が、リチャード・ギア演じるウォール街の実業家に1週間で、淑女に変身させられるという典型的なアメリカン・シンデレラストーリーです。その中で、娼婦であるジュリア・ロバーツが、ほかのことは何もしないのに、歯だけはフロスで丁寧に磨いていたシーンが、印象的でした。


 私は、近年近所の野中歯科に通っています。(野中先生は、私より1歳上の、上桜畠の親睦会の会員でもあります。)以前、親睦会の集まりの時、2人は歯石除去の話になりました。「最近、2か月に1度クリーニング、次の2か月目には歯石除去ができるようになりましたよ。」「へー、そんなんですか?実は、私は歯石除去が大好きなのです。」という会話の後、2か月ごとに、野中歯科に行くようになりました。


 今では、3か月に1度の歯石除去と制度が変わりましたが、根気よく行っています。ただずぼらな性格は変わらず、歯医者に行く日だけは、歯科衛生士さんに教えてもらった上の写真の歯ブラシ、歯間ブラシMとS、フロス(すべて、未使用のものです)で30分磨きます。特に、問題はなく、時どき「磨き残しがありますね。」と、言われるくらいでした。


 しかし、前回8月19日は少し右下奥歯に違和感を覚えたので、レントゲンを撮りました。なんと、違和感を覚えた隣ではありましたが、徐々に歯の下の骨が溶けかかっていると言うではありませんか。

 その日から、私は心を入れ替えて毎食後に、歯ブラシ、歯間ブラシMとS、フロスの順に、丁寧に磨くようになりました。1度溶けかかった骨が再生するかどうかは分かりませんが、次の11月26日の受診日が楽しみです。

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