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忙中閑あり?閑中忙あり?私の趣味(8)バラの庭を作る 2021.10.20

更新日:2021年11月4日




 私は、12年前の2009年からバラの栽培をしています。バラの栽培は、とても手間がかかります。剪定、施肥、消毒等2週間から1か月ごとに作業が出てきます。


 以前は、バラ会というところで、趣味の皆さんが研鑽を重ねていたといいます。私の場合は、山口市大内の「グリームズガーデン」というお店で、講習を受けながら購入をしました。イングリッシュローズ、フレンチローズ、国内バラ園のバラの植え付けや消毒、剪定の方法を習います。また、NHK「趣味の園芸」をじっくり見ます。


 当時のバラ1鉢の定価は3,980円。バラの土、肥料、鉢、消毒薬等、手間だけでなく、お金もかかります。「グリームズガーデン」の岡本店長が、人気の講習会で、「5年間バラを育てることができたら、バラ作りの1人前の1歩です。」という言葉が印象的です。(「グリームズガーデン」は、山口市の小さなお店ですが、バラの販売では全国的にも有名なようです。)今は、「ガーデンマルシェ日進」でも、購入しています。


 5年は経過して12年になりましたが、失敗もいろいろありました。22本のバラを植えましたが、現在15本です。鉢植えは、より多くの手間がかかる、牛糞を施肥したことが原因か、根切り虫が増えて多くのバラを植え返した、生き延びたものもいますが、残念ながら命尽きたものもいます。


 それでも、春になると大ぶりのバラが咲くと、苦労も吹き飛びます。家の中に飾る、息子のお嫁さんたちにあげる、近所の人に持っていくと、喜んでもらえます。

 上の写真は、デルバール社(フレンチローズ)の「ジュネラシオン・ジャルダン」(四季咲き)(2021.5.24撮影)です。2018年に買ったもので、今は秋のバラを咲かせています。シュート(枝)をグングン伸ばして、2階につづく針金5本に沿わせています。来春には、2階まで届くバラの壁になればいいですね。


 下の写真は、「ピエール ド ロンサール」(同日撮影)原産国はフランスです。3年に1度選ばれる「バラの殿堂入り」を果たしているきれいなバラです。ちなみに「バラの殿堂入り」を果たしたバラは、現在17種、私の庭には、「ピエール ド ロンサール」の他には、「グラハム・トーマス」(イングリッシュローズ)、「アイスバーグ」、「カクテル」の3種があります。理想的に、手間をかけることはできませんが、今ある15本のバラを大切に育てていきたいと思います。


 今は、秋バラの最終盤です。秋バラは、色が濃く、香りが強いといいます。四季咲きとはいえ、シーズンは春と秋、バラのシーズンに我が事務所にお越しください。

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