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FF式石油ストーブが死にました!~ていねいな暮らしも楽じゃない      2022.1.9

執筆者の写真: 良夫 山根良夫 山根

 1月3日に、突然FF式石油ストーブが止まりました。我が家のFF式石油ストーブの歴史は、我が家を建てたとき設置したものですから30年たちます。昨11月には、灯油タンクの不具合があり、交換したばかりです。(ブログ「FF式石油ストーブが危機です!!~ていねいな暮らし(1)2021.11.23)灯油タンクの交換をすると、エラー表示が出て、ストーブは着火せずに止まってしまいます。タンクの下面を床面から20㎝以上高くすることとありましたので、妻にも手伝ってもらい、なんとブロックを2枚積み増しました。そうすると、ようやく順調にFF式石油ストーブが動き出しました。


 今回も同じエラー表示が出ましたので、ブロックを4枚買いに行き、また妻に手伝ってもらい、もう1段ブロックを積み上げました。しかし、今回はそれでは解消しません。懇意にしている買った家電量販店の修理の方は、「『空気抜きをしてみる』『水抜きをしてみる』それで解消しなければ、基盤や部品の問題かもしれませんから、三菱に直接話をして、来てもらうか判断しなくてはいけないでしょう」とのこと。「ただし、来てもらうのも有料になるし、来て部品の問題だとしても30年たっているのでないと言われる可能性が強いです。」


 とりあえず、『空気抜き』『水抜き』をして、FF式石油ストーブの運転を試みました。いずれも、立ち上がって運転しかけるところで、エラー表示が出ます。仕方がないので、東京の三菱のお客様相談センターに電話をします。事情を説明し解決方法を待っていると、担当者は、「お客様は、できることを全てやっておられます。私どもがこれ以上ご助言することはございません。30年間FF式石油ストーブはよく働いてくれたと言えるのではないでしょうか?」とのこと。ついに、死んでしまったということですね、残念!


 せっかく、11月にステンレスの灯油タンクにしたのだから、FF式石油ストーブがいいと思うのですが、山口市にある家電量販店3社のうちFF式石油ストーブを扱うのは、1社だけでした。30年前あれだけ売っていたのに、どうしたんだ。山口でも阿東地区は寒い。北日本など寒い地方の暖房はどうなっているのだろうか?きれいな空気は、優先順位ではなくなったのだろうか?すべて、エアコンで賄っているとは思ないけれど・・・最近建てた二男の家のように床暖房という方法もあるけれど、まだ一般的ではないでしょう。我が家のように10畳程度の吹き抜け居間の場合、エアコンでは200vのコンセント設置も含めて、約30万円かかります。今回、見積もりを取った㈱コロナの「アグレシオ」と「フィルネオ」。どちらも、輻射型で木造18畳。(今の三菱が木造22畳。温風型?)



 ていねいな暮らしを維持するのは、楽ではありません。「男は、つらいよ」の寅さんの心境ですね。頑張りましょう。







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