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事業復活支援金~飲食や理・美容など生活衛生関係営業の方を応援しています! 2022.3.16

更新日:2022年3月25日


 昨日3月15日、朝8時半前に事務所を出て、宇部市のEさんのお家と、午後に山陽小野田市のFさんのお店に伺いました。上のチラシにある生活衛生同業組合の組合員さんのお店やお家に伺って、事業復活支援金の申請のお手伝いをするものです。


 生活衛生同業組合とは、生衛法(生活衛生営業関係の運営の適正化及び振興に関する法律)に基づく営業者の自主的な活動団体です。生活衛生関係営業とは、理・美容などのサービス業、飲食店などの飲食業、食肉販売店などの販売業など18業種の営業のことです。これらの業種の方は、零細小規模が多く、人手も情報も不足して、高齢の方が多い状態です。生活衛生同業組合が、行政書士会と連携して、組合員さんには無料でサポートする体制を取っているのです。(昨年の一時支援金や月次支援金の時もあったようですが、私はまだ行政書士になっておらず、知りませんでした。)


 2月28日、県行政書士会から、「山根先生は、事前確認ができる登録確認機関になられたということですよね?生活衛生同業組合から依頼が来ていますが、美祢市でも大丈夫ですか?」地域限定はしない山口県内どこでも行くつもりの私は、「はい、大丈夫です。行きます。」と返事をしました。2件が、美祢市の飲食店、1件が、山口市の理容店。


 3月8日に理容店のサポートを終了して、県行政書士会に「まだやれますから、回してください」と依頼したところ、今回の宇部市、山陽小野田市の2件が来ました。事業復活支援金の事前確認と申請サポートは、その制度を十分に理解してもらわなくてはいけません。本人確認のできる自動車免許証か、マイナンバーカード、確定申告書、売上台帳、請求書、領収書、通帳などを用意してもらいます。申請IDとパスワードは事前にお願いします。今回も、事前の電話確認は2回、それぞれ1時間半程度にはなっています。


 Eさんは宇部市で飲食店を経営しています。売り上げは、激減しています。申請は9時半から約2時間で完了しました。50万円支援金が出ることになりました。私も慣れてきてスキルアップしました。少し時間があるので、ゆっくりしていると、Eさんが山口県オミクロン株集中対策支援金のチラシを持ってきて、「昨年の山口県デルタ株支援金はもらったのですが、もらえますか?」と、言います。私は、こちらはまだ対応していなかったため、急遽チラシ類を見て、事務局に確認します。県の事業ですから、国の事業復活支援金の資料が使えますので、楽でお得です。残念ながら、今回の支援金を加えるので売上がわずか30%減に届きませんでした。


 山陽小野田市のFさんのテイクアウトのお店に着いたのは、13時半。Fさんの「らくらくホン」は、1ギガでやたら反応が遅く、申請IDを取ることができていなかったため、そこからはじめることになりました。Wi-Fi環境がなく、私のスマホからのテザリングで、時々途切れることもあり、3時間を要しました。売り上げ減少が50%に達しないために30万円ですが、それでも助かるとFさんは喜んでいました。


 17時前にFさんのお店を出て、山口市の事務所に帰る途中に、宇部市のEさんから電話が入りました。「山根先生、復活支援金の事務局から連絡があり、やり替えてくれと言います。」と、消え入るような声。「分かりました。山陽小野田から帰っていますから、宇部市に寄りましょう。」事務局が3点の不備があるといいます。私が事務局に電話すると、2回部署が違うといい、3回目の部署は途中で電話が切れて、架かってきません。(対応が悪すぎます!)確定申告書の写りが悪くて、「宇部税務署」に字が読みにくいといいます。もともと写りの悪いものを精一杯、スマホで写して送っています。よく見れば、見えます。「判断するのは私ではありませんから。」と担当者。言っても時間ばかりかかりますから、送って再申請の完了です。19時になっており、帰ったのが20時。21時には、3月17日に来るという光市の友人への電話サポートが待っていました。


 忙しい1日でしたが、生活衛生関係営業の皆様の笑顔が励みになります。頑張りましょう。

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