ドローン有効期間の更新を行う!~2025/10/6
- 良夫 山根
- 10月7日
- 読了時間: 3分

8月初旬、「山根さん、ドローンの更新手続きやってもらえません?」と、いきなり電話をかけてきたのは、市役所の1年先輩だったTさんでした。T さんは、市役所に努める一方、代々農家で地域の方たちと力を合わせて農業をしているのは、聞いていました。20数年前、私が市役所農業整備課でほ場整備の推進に飛び回っていた時に、Tさんのお父さんが山口市北部のこの地域の土地改良区の会長さんで、中山間地域であるこの地域のほ場整備に尽力しておられ、私たちと一緒にほ場整備を実現させました。
時代は流れ、既にTさんのお父さんの世代はなくなる方が多く、Tさんの世代になったと言います。数人で農業法人を立ち上げ、3年前には、ドローンを購入し農薬散布をしていると言います。Tさんともう一人の市役所OBのHさんはともに71歳になるが、1番若い部類になるようです。トラクター、田植え機、コンバインなどの大型農業機械のオペレーターは、TさんとHさんが担っているようです。おそらく、ドローンの操作も・・・それと、事務的な作業は、技術屋さんであったHさんはやらないので、Tさんに全部かかってくると言います。3年前のドローン導入時期の新規申請事務は、すごく面倒で、もうあの苦労はしたくないと言います。
私が、行政書士になったということは4年前に知らせていたので、今回思い立って相談されたのでした。私は、「ドローンと言えば、同級生のF君」(「ブログ2021.9.19「ホームページを自分たちで作った (2)」) とばかりに、F君に連絡しました。F君は、私のHp作成に協力してくれた人ですが、ドローンの販売、操作指導、撮影などの会社を経営しています。 「期間更新は、さほど難しくはないよ。」という言葉に力をもらい、「もし分からなくなったら、教えてね。」とお願いをして、Tさんを待ちました。
さて、Tさんが事務所に来て、私が作業をしました。今回の作業は、「有効期間の更新」作業でした。Tさんの話を聞いて、国土交通省の「ドローン更新」を検索して、あたりをつけていたのですが、作業内容が違っていました。ログインIDとパスワードは依頼していたので、持ってきてもらったのですが、それ以外のデータはTさんのパソコンにあるとのことなので、次回はパソコン持参で来てもらうことにしました。
ただ、国土交通省の電話対応が大変親切で分かりやすいので、助かります。(建設キャリアアップシステムCCUSは電話対応はしない、資源エネルギー省の太陽光窓口は、ナビダイヤルでやたら待ち時間が長く、お金もかかる、と比べると格段にストレスがかからない。)
Tさんには、再度パソコンを持ってきてもらい、私のWiFiを使い、操作をしてもらいました。 新規申請時のデータがパソコンの中にあり、本人確認が簡単だからです。私が代行申請すると、変更申請書を郵送し、別に本人確認が必要になります。申請を終え、あとは国土交通省のTさんへの通知待ちの状態にして、今回の作業を終えました。(その後、Tさんが農繁期に入り、国交省に通知が来ていないことを連絡できなかったので、通知が遅れたことを考えたとき、今後はすべて代行申請した方が、早いかもしれません。)
今回の依頼は、先輩でもあるTさんであり、頑張って地域の農業を支えている農業法人であるので、通常の報酬よりかなり低廉なものでしたが、私も初めての仕事ではあるし、今後Tさんの農業法人の仕事も来ることを期待して、仕事をお受けしました。Tさんは、「支払いは、玄米でどうですか?お互いウイン、ウインの関係で?」と言い出しました。「ウイン、ウイン」かどうかは、分かりませんが、昨年からの「令和のコメ騒動」には、私もこの4月以降の「コメがない」状態に苦しめられました。3人の子供たち家族が「コメが欲しい。」と言いますので、それぞれ分けて渡すことにしました。
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